THAISAKOL GROUP CO., LTD.

タイサコル グループ

刃具、切断機器、刃具研磨機器の専門商社

製造現場を支えてきた40年という重み
インダストリー4.0への挑戦が未来を開く

 

一般鋼から非金属材料など、モノづくり現場のあらゆる加工に対応する工業用刃物、機械刃物及び切断機械などを取り扱う商社として、1975年に創業した「THAISAKOL GROUP」。工業用機械刃物の「兼房」と提携。約40年という長きに渡り、製造業を支えることで、現在では約1500社と取引をする、タイを代表する刃具関連商社へと成長した。
切断や研磨の機器は10年前に導入。ドイツの「Vollmer」の総代理店を務めるほか、台湾の「SOCO」、「EVERISING」、「Farman」などを軸に、世界各国の製品を取り扱う。「現場の作業効率や省人化につなげることが使命ですから、あらゆる製品を取り揃えています」と語るのはダイレクターのパニターン・ゴーブクンスワン氏。
同社を語る上で外せないのが「カッティングパートナー」を標榜し、機械メンテナンスと再研磨専門の子会社を保有することで可能とした、迅速なアフターケアだ。豊富なパーツストックもさることながら、専門のエンジニアがすぐに駆けつけるサポート体制は万全。
今後はデジタル技術で製造現場のコスト削減につながるインダストリー4.0にも注力する。「コスト高のイメージが強い、レーザーでのパイプやチューブの切断をいかに安く市場に訴求することが、目下の課題です」と話す同氏は、可能性を追求するために、新たな製品を探し求め、自ら世界各地を飛び回るのがライフワークだという。
現地に根付くタイローカル企業として、約40年。多くの日系企業の(タイの)現場を支えてきた。“すべては現場のため”との信念と、積み重ねる自助努力こそが同社最大の武器だ。

 

    • ①SOCO【SA-78NCE】最新全自動チューブ切断機。高張力鋼(ハイテンション材)や厚肉パイプにはチップソー、普通鋼や薄肉ステンレスパイプにはメタルソーの切断が最適。同機でバリ取り、面取り、測長も可能
    • ②KANEFUSA【FM Cold Saw Blade】 靭性が高く、炭素鋼、ステンレス鋼、金型鋼、ビレット、チューブなどを切断するソー。正確で精密な切断加工を可能にする高い加工精度
    • ③EVERISING【P-100C】ビレット用の切断機械。長寿命で高い耐久性を誇るソー。精密かつ、切断速度が速い。同機のカッティングとフィーディングシステムは、Servo Motorと精密ボールねじでコントロールされる
    • ④「台湾製品も低価格でありながら品質が良く、興味をお持ちの日系企業も多いです」と話すパニターン・ダイレクター

 

  TEL 02-736-0888
  14 Krungthep-Krita Rd., Sapansoong, Sapansoong, Bangkok 10250
  E-mail: info@thaisakolgroup.com
※この情報は2016年10月現在の取材を元にしています

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