東南アジアの玄関口バンコクには、
たった数時間のフライトから異国情緒を味わえるスポットが多数。日本からでは乗り継ぎ必須の場所も、ココでは行動範囲に。
在タイ中に行っておきたい世界遺産を、一挙にご紹介!
歴史が色濃く残る、東西文明の十字路
イスタンブール歴史地域
トプカプ宮殿、アヤソフィア、スルタンアフメト・モスク(観光は日中を予定)、ヒッポドロム(古代競馬場)、グランドバザールなど、世界遺産の街の必見スポットを現地ガイドと共に観光。食事は、地元で人気のシーフードレストランへ♪ハズレ無し・安心の旅を約束します。
カッパドキアでは…
火山の噴火で堆積した凝灰岩や溶岩層が浸食されてできた奇岩群「カッパドキア」では、カイマックル地下都市、三美人岩、ウチヒサール、フレスコ画の鮮やかな色が残るギョレメ野外博物館など名所を満喫。ホテルはもちろん同地名物の「洞窟ホテル」で♪
密林の奥に佇む美しき古代都市
アンコールワットの遺跡群
約400平方キロの広大な面積に、大小600の遺跡群が残される同遺跡。プロのガイドと回ることで、その歴史をより深く感じることができます。まずは日の出後に、アンコールワットの重要地点を観光。謎深き遺跡の歴史を知ることで、当時の風景が目の前に蘇ったかのような気分になれるはず。またアンコールワットはもちろん、バイヨンの四面像が有名なアンコールトム、果樹丸の樹が寺院に絡みついたタ・プロームといった人気の遺跡群も網羅。
カンボジアの伝統舞踊も堪能
古来から伝わるカンボジア(クメール)の伝統芸能舞踊を、間近に見学できる時間がコースに組み込まれているのも魅力のひとつ。
国の歴史を物語る城塞宮殿
モスクワの中心部に位置するクレムリン(城壁)は、4つの宮殿と大聖堂からなる城塞。その壁の内側には、大小新旧さまざまな宮殿、聖堂建築、20の塔(バーシニャ)などが林立しています。また、クレムリンの南側に位置する赤の広場内で圧倒的な存在感を放つのが、ロシア正教会の「ワシリー大聖堂」。カラフルで個性的な佇まいは、撮影スポットとしても人気です。
世界でもっとも美しい白亜の霊廟
インド北部・アグラにある総大理石造りの「タージ・マハル」は、左右対称に整った美しい建築様式が特徴。敷地の広さは南北約560m、東西約300mに及び、広大な庭園の中央に位置する池に映る廟の姿は、息を飲むほど幻想的。ムガール帝国第5代皇帝「シャー・ジャハーン」が、最愛の王妃「ムムターズ・マハル」のために建設した、“愛の証”でもあります。
断崖絶壁の頂に獅子の山
5世紀後半、11年間だけ王都が置かれていたスリランカ中央部の古都シギリヤ。カッサパ1世(在位477~495年)時代の宮殿・要塞跡が頂上にあり、「シンハギリ(獅子の山)」と呼ばれる、高さ約200mの楕円柱の岩が唐突に飛び出し、見るものを圧倒します。樹海が広がる頂上からの眺めは最高です。
古代文明の英知とロマンを感じる
街を流れるナイル川を中心に古代文明が発達し、今もヌビア遺跡群と呼ばれる雄大な神殿が佇む街アブシンベル。誰もが必ず訪れるのは、古代エジプトで最も有名なラムセス2世が残した「アブ・シンベル神殿」。約3300年も前に巨大な岩山をくり抜いて造られた、高さ約33mの太陽神ラーを祀る大神殿と、王妃ネフェルタリのために建設された小神殿は、富と権力の象徴とも言えます。
独自の文化を築いた宗教の聖地
ネパールの首都カトマンズ、パタン、バクタプルの3つの古都からなる世界遺産 。ヒンドゥー教と仏教の聖地でもあるカトマンズは、古くから根づく精霊信仰と交わることで「人より神が多い街」と呼ばれ、神々の姿をかたどった像や仏教寺院が至る所に並びます。また、「美の都」と称されるパタンや、ネワール美術の最高傑作「55窓の宮殿パチャパナ・ジャル」が見られるパクタブルと、見所も多数。2015年の大地震によって甚大な被害を被りましたが、現在は修復作業が進んでいます。
密教的な宇宙観を表す巨大な曼荼羅
インドネシアのジャワ島中央部、火山に囲まれたケドゥ盆地に位置する“世界最大の大乗仏教遺跡”。密林の奧に眠っていた同遺跡は、シャイレーンドラ朝時代の760〜850年に建立され、仏教における宇宙観を示す立体曼荼羅だと考えられています。回廊内の壁には、仏陀の生涯やインドの説話が1460面に渡って描かれ、周囲に並ぶ仏像や釣鐘型卒塔婆(ストゥーパ)も必見です。
複雑美麗な“白い貝殻”
数百件の国際コンペを勝ち抜いたデンマークの建築家、ヨーン・ウッツォンにより設計されたシドニーのシンボル。独特な形状のため工事が難航し、4年の建築予定が、実際に竣工したのは14年後の1973年。総工費1億2,000万豪ドルを費やし、苦労を重ねて完成した建物が世界中の人を惹きつけています。