ソンクラン・タイ国内旅行特集 2020「おいしい旅」

２年連続でミシュラン1つ星を獲得する、豪華リゾート「Trisara」のメインダイニング。
「Farm to Table」をコンセプトに、プーケットで獲れた新鮮なシーフード、自家菜園やタイ各地の農園から直送された食材をひと皿ひと皿に表現し、料理のストーリーだけでなく生産者の想いをも共有する、タイの“ガストロノミー”を牽引する存在です。
おすすめは、気鋭のシェフの独創的なアイディアが凝縮された全８品のコース料理。
料理が運ばれて来るたびに驚きを提供してくれます。
店名の意味は「Plant, Raise, Understand（植えて、育てて、理解する）」。
未知なる味を求めて、今日も世界中から多くの人が集まります。

2020年版の「ミシュランガイド・タイ」でチェンマイエリアが加わり、星獲得店は誕生しなかったものの同店はビブグルマンを獲得。
2009年のオープン以来、飾らないタイ北部の味が楽しめると地元の人たちに愛されています。
カオソーイなどの定番料理の他、アリの卵やカイコ︎といった昆虫を使った珍味、タイ北部の山でしか採れない希少なキノコなど挑戦してみたいものばかり。
また、丸い籐のテーブルに北部の郷土料理７種を並べた「カントークセット」もイチオシ。

住宅街にポツンと佇む一軒家レストランのメニューは、フランス料理を軸に腕を磨いてきたタイ人シェフ・コン氏が振る舞う「シェフズ・テーブル（1日１コース）」のみ。
タイ北部や山岳民族に根づく伝統的な郷土料理に、現代のセンスを融合。
オリジナリティ溢れる品々を、説明を交えながら提供してくれます。
またシェフ自ら選んだワインとのペアリングも楽しんで。

創業24年目を迎える、ホアヒンで人気のシーフードレストラン。
目の前の海で獲れた魚介はどれも鮮度抜群！ 中でも、タイ産ハマグリに自家製バジルソースをかけた「ホイ・タラップ」や、ホアヒンでしか食べられないと言われる「プラー・トゥー（魚）のナンプラー漬け」、フルーツとイカを一緒に煮込んだ郷土料理「プラー・ムックトムワン」など地元の味を存分に楽しんで♪。

チャーン島の原住民が食べていた伝統的な料理を現代に伝えたいと、2018年にオープンしたのがこちら。
島の郷土料理セットをはじめ、イエンターフォーソースとスパイスで赤く色づけされた「カオ・パットデーン」、また東部トラート県名物であるバナナをシロップで煮込んだスイーツ「グルー・アイカイボーラーン」は必食。
船を模したユニークな店内も特徴です。

サムイ島初のオーガニック農園が手掛けるレストラン。
生き生きとした野菜やハーブを多用しながら、地元に根づく伝統料理をモダンにアレンジ。
おすすめは、農園の野菜やハーブを贅沢に使った「カオヤム」と、サムイ島に古くから根づくオリジナルソースで味付けした「パット・ミーサムイ」。
また敷地内には、サムイ島の人々の伝統文化を伝えるギャラリーも。