タイでは健康ブームの影響で、年々フィットネスクラブの入会者が増えています。フィットネス市場は約100億バーツ。その中で１位となっているのが「FitnessFirst」。そして、「VirginActive」が2位と続いています。 １位の「Fitness First」は当初、トレッドミルなどのマシーンを使ったトレーニングを中心に、サービスを提供していましたが、最近ではダンスやズンバなどのエクササイズを受けられるクラスに人気が集まっています。現在では、国内28店舗で１ヵ月間1万2000クラスを提供しています。 2位の「VirginActive」は、2014年創業と歴史は浅いものの、話題のフィットネスクラブ。3歳から参加できるフィットネスクラスやキッズ向け設備があり、お得なファミリーパッケージも提供しています。6年後には、20店舗数まで拡大する計画です。
PROFILE：Fitness First
１９９３年、イギリスで設立。Fitness First （Thailand） Ltd.が運営。アジアで８０店舗、メンバー数２１万人。タイ国内での利用者は７５，０００人を超える。
PROFILE：Virgin Active
１９９９年、イギリスで設立。Virgin Active （Thailand） Ltd.が運営。世界に約２７０店舗を展開し、メンバー数は１３０万人。タイ国内に5店舗あり、利用者は１１，４００人を超える。
