アオウミガメの貯金箱?アオウミガメの貯金箱?
チュラロンコーン大学獣医学部付属・水生動物獣医学研究センター長のナンタリカー氏が、同センターで診療したアオウミガメについてSNSに投稿し、注目を集めています。このアオウミガメを検査したところ、誤って硬貨を飲み込んだことが判明。アオウミガメが生息していた池に硬貨を投げると幸運が訪れるという言い伝えが原因のようです。6日にアオウミガメを手術した結果、さまざまな国の硬貨915枚、重さにして約5キロを発見しました。アオウミガメは、同センターで6カ月間療養した後、海に戻されるそう。SNSを通じ、たくさんの応援の声が届けられ、日本語で「貯金箱」という意味の「オムシン」という名前も付けられました。 同センター長は、今後このようなことが起こらないよう、動物の住処には食べ物以外は投げ入れないように、と協力を求めました。