VOL.55 配車サービスアプリ 手数料なし VS 台数No.1

世界各国で展開し、話題となっているスマートフォンのタクシー配車サービスアプリ。タイでは、サービスの一部が違法と判断され、物議を醸しています。一方、明確な料金体系と質のよいサービスで国民には支持されており、合法化に向けた署名が行われるなど、高い注目を浴びています。現在、配車サービスアプリ市場で1位に輝いているのは、アメリカ発の「UBER」。行き先を伝えることなく配車が可能で、呼出手数料もかかりません。専用車でのサービスを行っていて、「UBERBLACK」という高級車を使ったサービスも提供しています。続く2位は、一般タクシーと提携してサービスを展開している「GRAB」(旧名称:GRAB TAXI)。配車依頼をする際に行き先を入力する必要があるので、断られる可能性もありますが、タクシー台数は業界一。様々なプロモーションも行っています。

PROFILE:UBER

2009年、アメリカで設立。Uber Technologies, Inc. が運営。世界約500都市で展開。2014年、タイ進出。支払いはクレジットカードのみ。

PROFILE:GRAB

2012年、マレーシアで設立。GrabTaxi (Thailand) Co., Ltd.が運営。東南アジア6カ国で展開。タイでは、バンコク、パタヤ、チェンマイ等の都市でサービスを提供。

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